今年は、もう6月の中旬くらいに真夏になってしまいました。我々はこの舞台のために練習会として、イギリス館で、いつも2週館前くらいにやるのですが、「こんなに暑い練習会は、ここ何年かなかったよね〜」と6/17、燦々と降り注ぐ日差しの中を、歩いていました。
そんなわけで、その次の週、始まりはやや梅雨前線がはりだしたため、日差しの強さが多少薄れたとはいえ、結局週末は、又日差しも戻り、当日はまさに暑い真夏日でした。でも、何年か前、朝、土砂降りの中、長靴を履いて出かけた時もあり、それよりは断然良いです。早く着いた私は、しばらく山下公園のベンチで、時間をつぶしました。日影のベンチが少なく、この日差しやばいかなあとおもいつつ、しかし、座ってみると以外と風がふいており、思ったより、過ごしやすかったのは、ありがたい事でした。
定刻近くに今回の会場、人形の家赤い靴劇場の事務所前にいくと、もう私の舞台のトリの、朗読の方がみえてました。さっそく業務用のエレベーターで劇場のある4階まで一気に上がりました。我々の舞台はいつも午前中がリハーサルです。ここ赤い靴劇場は、こじんまりとしたホール、しかも横浜の観光地、山下公園が道路挟んで目の前、なかなかいい雰囲気の元にあります。ただ本番中は、会場の方は全くノータッチ、照明、舞台セッティングは、全て我々仲間うちでこなさなくてはなりません。そこで出演するみなさんのリハーサルが始まる前に、そのやり方など聞いて、確認しなくてはいけません。
朗読の方は、舞台で唯一マイクを使うこと、あと舞台設定もピアノが左後方に下がる形をとるため、リハーサルをいつもトップにさせてもらってます。ただとても助かってるのは、その舞台設定説明を一緒に最初に来てもらい、聞いてくれてもらえるのは、とても心強いというか、感謝してます。彼女は舞台役者さんのドラマワークショップを長年受けており、明るく本当に気もきく方で、ありがたいことです。
さて私自身の事としては、3月に生徒の発表会もあり、これから2か月先の、作曲教室の発表会もあり、昨年結構きつかったので、それなりに、ソロの選曲もよく考え、作曲も並行して、早めから取り掛ってました。朗読も以前やったもので、いつもこの6月の舞台はやるのですが、だからと言って、決して楽勝だったって事はなく、まあとりあえず今は、無事おわり、ほっとしてますが、・・・・・。
私は2年前、それこそこのブログにも掲載しましたが、横須賀の教会で、オルガンを弾いているお友達がおり、5月の最終土曜日に、毎年大人の音楽発表会を開催しており、今年もお誘いされました。もうバタバタの中、3月の生徒の発表会に弾いた曲をプラスし、今回のみんなの舞台で弾く曲も、弾かせていただきました。でもこういう人前での演奏できる機会は、本当に勉強になります。
又、朗読の曲も、これを朗読の彼女と舞台でやったのが、多分もう10年くらい前で、改めて楽譜を探し出し、見てビックリ!結構難しく作ってる〜、予想以上に、弾きにくっ!となり、自分自身やばいやばい、おまけに、我々は夏目漱石の、夢十夜を、全てやり尽くしてますが、他の江国香織や、小泉八雲の、短編、怪談にくらべ、朗読の文と音がむすびついており、彼女も、すっかりわすれちゃったわ〜と、流石に以前やった時を思い出し、みっちり時間かけました。
おまけに当日5日くらい前、朗読の方が喉をやられ、声もかすれ、咳が出やすい状態だったため、リハーサルももう1回をしっかりやり、あとはやめました。でもお陰さまで、本番、多少声にはりはなかったものの、咳は出ず、無事最後までいけられました。
さて、今回も嬉しかったのは、この暑い中、わたしのお子さんの生徒さん(H ちゃん(小1)、大人の生徒さん(Mさん、Iさん)が、見にみえてくれました。Hちゃんが楽屋のドアのところまで、ママと来てて、最初Hちゃんの姿がドアに隠れててみえなく、ママが以前私が教えていて、今多分もう大学?くらいになってる子にそっくりだったので、私が以上にびっくりした顔を出して、やっとHちゃんが下に見えて、「わあー、ありがとうね〜」と、思わず大きな声で、失礼いたしました。確か1年前も見に来てくれて、ただその時は1部で帰られ、ママが風邪で来られなかったんだよね〜。でも今回は最後の朗読まで、聞いてくれたんだね、まあお子さんには、いや、大人でも、今回、ちょっと訳の分からないお話し、でもこんな感じで、先生やってんだ〜と、見てもらえただけでも、嬉しかったです。しかも2月の、あのうちのリハーサル会&朗読会の時にも来てくれた方だからね〜。その点でも、あー、あの時の人だ〜と、見てもらえたかもね。
さて・・・・・、相変わらず私の肩は、症候状態、まだまだピアノは当然弾かなくてはいけない身、ややリハビリもこのところ、サボり気味。いくしかありません。やるしかありません💕🎹‼️
東戸塚Keikoピアノ教室では、皆様の体験、お待ちしております。