Sちゃんは、小学5年の秋に、うちにレッスンに来てる生徒さんのお母様よりご紹介され、「ピアノが習いたいという、うちの子のお友達なんですが・・・・」というお話しで、うちに体験にみえました。まあ多くは、初めてピアノを習いたいというお子さんって、なんとなくお母様の意志が大抵強く、幼稚園児ちゃん、もしくは小学校低学年くらいまでの子が多い中、もう小5という事は、お母様が強く勧めたとは考えにくく、自分のしっかりした、やりたいという意識の元に、来たんだよね〜?!と、最初っから私は思ってました。




でももうレッスンを始め出したら、全くその通りで、ドンドンと色んな事をこなし、進み具合いも目覚ましいものがありました。その入会したすぐの年明けの、3月の発表会には、さすがに出演はされませんでしたが、お母様と見にはいらっしゃいました。結構、多少遅い年齢から始める子って、今まで私が以前住んでた所で教えていた子なんかは、発表会とレッスンは、別物と考え割り切っており、いっさい行事事に首を突っ込まない みたいな子もいたので、内心Sちゃんもそういう事もあるのかな〜と考えた事もありましたが、見にみえたり、しかもお母様が、「皆さんの一生懸命な姿に感動しました」と、ラインでご感想もいただき、以前のその子とは違うんだと、嬉しくおもいました。




そして6年生の3月には見事にブルグミュラー2曲、連弾ともに、弾きこなしました。

またこの年より、トーンチャイムの合奏を私としてはもう20年ぶりの復活でしたが、Sちゃんに初めての発表会としての合奏として経験させてあげた事、良かったと思いました。




そんな中、ピアノ教本も基礎編がおわり、ハノンなどの指筋トレに加えて、ますます音階やら曲集やらが、レベルアップしていき、30分レッスンより45分レッスンとなりました。、又中学校となり、背の高いスラっとしたタイプのSちゃんは、レッスンでは無口でおとなしいタイプですが、何となく体育会系のクラブにはいるのでは?と、思ってたら、そのとうり、Sちゃん、バレー部に入りました。(なんと、うちにレッスンきてる、もう今年で9年目となる同じ年のKちゃん・・こちらもまたレベルの高い頑張り屋さんも、同じ年でバレー部に入った)





朝練に放課後練、また塾もはじまり、勉強だって大変、でもピアノの進みは確かに難しくなっている分、以前のようにはトントン拍子で前進はできませんが、ついこのあいだの3月、発表会2回目で、ランゲの「花の歌」までのレベルを、やりこなせたのは、、遥かに昨年より長いレベルの高い曲、暗譜も大変な中、見事にこなしたのは、たいしたものでした。




今年は中学2年、塾もますます忙しくなる中、部活も今年はもうこの夏、3年生が引退、そしてメインは2年生、まさに試合に出て、活躍したいだろうな〜と思う。Sちゃんは、特に自分の方からは学校の事、部活の事などおしゃべりする事はありませんが、私が「今年は2年だから、試合とか、もう自分達がでるんだもんね〜」と問いかけた時、「「はい!」と明るく笑顔になりました。Sちゃんは,、以前お母様に「ピアノは頑張れば、出来ないことが出来るようになる、それが楽しい」と言ったそうです。きっとバレーも、そう感じてるんだろうな〜。何とか今年も頑張って欲しい、発表会。それこそ来年は受験だしね。何もかも応援したくなる、私でした。💕🎹❤️


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