私が今の某音楽教室で作曲を習いはじめて、この8月で、3年経ちました。毎年8月の最終日曜日に発表会があり、生徒が自作の曲を披露する事になってます。私は最初の年、それこそいつもブログに掲載している、講師仲間達とやるみんなの舞台(6月)のソロ曲にてこずり、とてもこの会に出られる余裕はありませんでした。



でも聴講だけはさせていただいて、とても感動し、やっぱりこうして習っているなら、発表の機会って大事にしなくては・・・と痛感し、昨年は同じ楽器店で同じ曜日に、同じセンターで稼働してみえるバイオリンの先生にご協力いただき、バイオリンとピアノのデュオ曲をかき上げました。このバイオリンの先生とは、以前何回かみんなの舞台、又他のコンサートでデュオの経験があったので、その点は気心知れた方で助かりました。昨年の6月のみんなの舞台のソロ曲は、確かにその前の年よりは、スムーズにいっていたので、よかったとはいえ、やはりデュオって大変です。バイオリンだけのパート譜も、ある程度相手の方に早くお渡ししなくてはならないし、合わせの時間も、お互いのいい時間で確保しなくてはなりません。結局、面と向かっての合わせは1〜2回のみで、短いレッスンの合間をぬって、かろうじてやれたあ〜 という感じでした。




でもおかげさまで、発表会当日も一緒に来ていただけ、、無事発表出来ました。又先生方からも、「もっと長く聞いていたかった」とご好評もいただき、自分の作曲の先生とも後日、「このまま2楽章なんてえのも、いいですねえ、来年続きを作るってのもいいかも」なんてはなしも出たくらいでした。





しかし月日は容赦なくずんずんすぎてゆき、11月のみんなの舞台、そして年明けて生徒の発表会と・・・・こういう間もすこしずつ、すこしずつ、通常の作曲の和声学、対位法にプラス曲を書いていかなくては・・・と気づけばもう4月、まだこの時点で私は最初の導入らしきフレーズが、8小節程度しかかけてませんでした。おまけに私がここで作曲を習い始めて、付いた先生が、出産を6月に控え、その後も復活という感じでなく休業されるということで、その事を3月の中旬に言われ、もう4月より他の先生になるということでした。





まあ私としては、せっかくここで習い出し2年半、まだまだ先に進んでゆきたい気持ちも強く、やっていくしかない!という気持ちでした。幸い、新しい先生もとてもいい方で、強引な感じでなく、私のやりたい方向もよくきいてくださり、確かに前の先生とは和声のノートの使い方とか、対位法も、本が変わりましたが、とても丁寧な点は、前の先生と同じです。和声も3巻の後半になり、わたし的にはちょっともう一度戻ってやりたいとも思い、それをつげると、いい戻り地点教えていただき、今現在もやって間違え、、なるほどと納得してゆくこの体制は、私にとってよかったと思ってます。





さてそれはともかく今年もやはり昨年同様、結局私は6月のみんなの舞台の弾く曲の一つをモデルとし、つくってみることにしました。こういうと、すごい計画的にやってるように見えますが、実はみんなの舞台のその作曲のモデルにしない方の曲が、実は予想以上にはかどらず、もうこの時点で、昨年のバイオリン曲の続きということは、ふっとびました。デュオ曲はすくなくとも、もう8月の終わりが本番となれば、遅くとも6月中にパート譜だけでも相手の方に、渡さないといけません。




その手こずる曲ももちろん練習しつつも、とりあえずイントロ、展開、発展、そして又イントロをそのまま導入し、展開は調を変えというところまで、何とかもってきて「すみません、このあとの発展とコーダは、みんなの舞台後、絶対頑張って作ります」と宣言し、いよいよ7月突入。「でもピアノソロは、自作自演の場合は、ギリギリでもなんとかなるよ、大丈夫、大丈夫」と、先生の励まし半分追いたて半分な中、やっと8月あたまに完成しました。





今年はコロナもまだまだすべて消滅とはいかないなりにも、やはり夏の帰省も4年ぶりなので行きました。でもあちらでは落ち着いて清書、練習も出来ず、帰ってきてからの追い込みとなりました。楽譜を見て演奏とはいえ、なかなか緊張しました。が、先生方の反応は、曲の展開、発想が豊かで、良かったという事でした、。

元にした、リストの曲自体が目まぐるしい, なかなかな調の展開なので・・・・とはいえ、天才リストの曲をまねたなんて、言うのもおこがましい、こんな凡才な私の曲を、でもいろんな展開に富んでいたと、言っていただけ、どたんばまで大変だったけど、発表会、出てよかったと思いました、





あと昨年この会も、出演者が少なかったのですが、今年は多かったこと、ピアノだけでなくオーケストラ曲、ピアノトリオ、五重奏なども聞け、実に刺激の多い時間でした。なかなかトリオとか実際に音がきけず、映像かパソコン通じての音とかなりますが、今回はここの教室のバイオリンとか、チェロの講師の方方に頼まれ、実際の生音でピアノトリオが聴けたのも貴重でした。でもこういういい時間過ごすためには、自分が出ないとね、。他の行事もあるし、本当に計画的にやっていかないと、ダメなんですね。生徒達に、発表会の曲のレッスン時に、えらそうに「少しずつ、計画的にやらないと、あとあとたいへんだよ」と言ってる自分、まさに自分自身にも言い聞かせなくては‼️



東戸塚keikoピアノ教室、体験お待ちしてます🎹💕