8/4のブログで、すごくこの１年で成長して今もなお、頑張っているRちゃんが以外にレッスンに付いてくる弟君とママに気をとられてしまい、レッスンのはかどりが悪くなってしまっている・・・そんな中、弟君の体験も行われ、なおさらその時はRちゃんがふてくされてしまい、とりあえず弟君はピアノを習いたそうではあったものの、まずはお姉ちゃん(Rちゃん)のレッスンを充実させるため、Rちゃんだけでレッスンに来る事が、多くなりました。
最初のうちは、結構Rちゃん自身も、気が落ち着くのか「一人の方がいい」と言い出す事が多かったものの、玄関近くまでRちゃんを連れてみえ、「弟を家に一人で置いてきてるので」と、あわててさーっと帰ってしまうお母さんから、しっかりつないだ手を、離すのがさみしい〜という日も多々見られ、実際その事でレッスンの最初のうち、いつもではありませんでしたが、すこーしなげやり的な態度を見せることもありました。
そんなわけで９月初め頃、お母様に、「もう隔週くらいで弟君と来てくださっても大丈夫だと思いますよ」と、お伝えしました。私自身もやはりまだ小学校前のお子さんは、お母様にレッスンも見ていただき、おうちでサポートしていただくのがとてもありがたいのです。それに、確かにRちゃんは多少は気にするものの、レッスンが滞る事は、無くなりました。弟君も体験して、リズムなど真似こと出来たり、以前よりお姉ちゃんの弾いてるのを静かにみるのも、少しはわかってきたのでしょう。
そんな感じで、一人だったり、付いてみえたりの日々が続いている状態の中、、今日は完全に弟君も中に一緒に入るつもりになっていたのが、Rちゃんが、一人でいいと言い出し、お母様も普通に「じゃあ時間になったら、エレベーターの下まで来ます」とさっと弟君の手を引くと、「えーっ！僕もはいりたいよ〜」と、弟君はすねだしました。でももうRちゃんはさっさと振り返りもせず、ドアを閉めようとしました。
その次のレッスンの時、やはり弟君も一緒にきて、その時はRちゃんも特に何も言わなかったので、弟君はやや久々という感じだったのでニコニコで、入ってきました。レッスン室にさっとはいると、すぐにピアノの前に座り、さすがにRちゃんの挨拶、そしてリズム打ちから始まるレッスンの邪魔になってしまうので、とりあえず椅子から降りてもらい、挨拶、リズム打ち(弟君もしっかりRちゃんの真似して隣りでやってました)そしてさて、ピアノで弾くとなった時点で、弟君はさっそく「僕も弾きたいよ！」とまたピアノに座ろうとし、Rちゃんに降ろされ、ママも「Rちゃんのレッスンだよ、A君はまだまだだよ」と。
でも今回弟君はママの言う事を聞かず、「僕もやりたいよ〜」と激しく喚きだし、ママがいつもRちゃんのレッスン中に、弟君と見て楽しんでいた絵本をだし、「はい！これやろう、やろう」というと、「こんなのちがうよー！ピアノの本だよー」と言って絵本を投げつけ、さらに激しく喚きだし、寝転がって駄々をこねだしました。
ところがRちゃんは、それこそ8/4のブログでは、ママと弟君が仲良く絵本で穏やかにしてた時は、そちらに気が散って散って、仕方がなかったのに、今日のこのすごい状況の中では、まるで他人事という感じで、淡々と私のいう事を聞いてちゃんとレッスンをこなしてるんです。もうこうなれば私も普通にいつも通りのレッスンを
やるしかありません。
まあ弟君もしばらくは喚いてましたが、やがて泣きつかれ、ママにしっかり抱っこしてもらい、絵本をみていました。弟君は最初にも書いたとうり、確かに体験を一度やって、ピアノ、すごく気にいったものの、Rちゃんのレッスンの心がまえの定着化と、中途半端に弟君を習わせるのでなく、保育園でもメロディオンを触れる頃に改めて習わせたいという、しっかりした決意のもとに、すぐの入会を見合わせられたのは、私もそのお気持ち、よくわかるので、全く目の前でわめかれても、冷静に弟君に説得されて見える態度は、素晴らしいものでした。まあ意外と姉弟って、相手が叱られている時って、逆にいい子になっているって、私の子供時代にも、又私の子供達にも、そんな事よくあったような〜。
レッスン後、お母様が「今日は大変お騒がせしてすみませんでした」と、すごくあやまられてました。実は前々回も、お姉ちゃんがさっさと入りたがっていた弟君を置いて一人でレッスンした時も、弟君はかなり怒り、おうちで大変だったようでした。
でもこのところ弟君はRちゃんについて来て玄関口まで来ても、お母様が「今日はお姉ちゃん1人でやるってよ、」というと、弟君は「今日はおうちでドラえもん見るんだ〜圭子先生、又ね〜」とニコニコバイバイしました。さて・・・又今年もそろそろ発表会の曲決めの時期、Rちゃんも今年は二回め。４月より始める弟君にかっこいいとこ、見せなきゃね！頑張ろう❗️
東戸塚Keikoピアノ教室の、髙木圭子でした。ぜひ一度体験にいらしてくださいね。
