ここ数年、発表会は、多少3月の割には寒いかなぁ〜という程度で、基本的には、まあまあの晴天に恵まれてましたが、今回はよりによって、なぜ今日だけ冷たい雨の日になってしまったんだろう?と、結構晴れ女の私としては、ガーン😝❗️と来ましたが、まあ天気ばっかりは、仕方ありません。




今年は、ほぼ半分の子達は、全く初めてで、人数も昨年よりは増えたので、2年ぶりに、午前・午後枠共に押さえ、午前リハーサル、午後本番というスケジュールをとりました。1人10分づつのリハは、プログラム順に誰1人遅刻もなく、次々と進んでいきました。特に初めての子には、舞台の袖からピアノの前に立って挨拶、演奏後の挨拶と又袖へ戻ってゆくまでを、実際やってみました。普段レッスン室で多少おふざけ的に、やっていたのとは違って、たとえお客が(親と次の順番を待つ子etc.)まばらでも、子ども自身が真剣でした。




なお今回、全員の最後のトーンチャイム合奏は、特別に練習日を設けなかったので、舞台上に机出し、並んでまではやれないにしろ、せめて一度だけでも音出ししたいかな〜となり、お客席より結構高い舞台という事を利用することにしました。舞台の床にビニールを敷き、その上にトーンチャイムを置いて、そのすぐ下に立ってもらい、自分の音のをとり、音出しという形をとりました。もうこれは、短いみんなのよく知っている(最初は以外とみんな知らないと言った) 春がきた  の選曲は、よかったかな。





本番が始まる5分前、最初の3人の年長女の子ちゃんらは、もうはじまり出せば早いので、あらかじめ舞台の袖に集まってもらいました。、それなりに緊張している?ような、ただ何となく雰囲気が楽しそうで、「女の子ばっかり〜」とか言ったり、おそらくみんな今日初めまして同志でしょうけど、ニコニコ笑いあっているのが、いいなあと思いました。





本番は始まり出せば、目まぐるしくあっという間です。今回は3/2のブログにも書いたとうり、初めてのお友達には、ソロ演奏の半端ない緊張からの開放のため、あらかじめもうすでにやった曲で本番を迎えた事、これは正解だった気がします。みんな落ちついたいい演奏でした。



ところで私は今回特に初めてだったということを、ついつい忘れてしまうくらいのおちついた演奏をした、Sちゃん(小3)、そしてK君(小4)には、心からの拍手をしてあげたい。2人とも確かに本番まで、不安な気持ちを抱えつつしかし、場面場面の表現をしっかりしてました。又お受験塾が始まり大変だったR君も、やりきりました。




あと昨年よりこの1年で大いにジャンプアップしたKちゃん(小5)、Sちゃん(中1)共にに、昨年の曲より、はるかにレベルが上がった曲を、見事に仕上げました。そして何よりも最後のトリを落ち着いてやり切ったKちゃん、(中1)もまさに、何処かのテレビ局のニュースの如く、あっぱれ!をあげたいです。Kちゃんは今年で8回目、昨年12/15付のブログで、結構詳しく触れましたが、元々色んな事においてレベルの高いお子さんで、今年はピアノとしては最高レベルの練習曲を思い切って与えました。この曲は我々でも、何回舞台踏んでも満足に弾けない曲です。勉強に部活にと、忙しい中、一応暗譜したものの、本番では、安心のために、楽譜を置く と決め、しかししっかり弾き切りました。拍手👏!




2部の連弾では私と共に楽しく、それこそお客様も何となく馴染み深い曲で楽しんでもらおう!コーナーのつもりですが、正直なところ私は、生徒の弾く音にそれこそ全集中です。楽しくない事はもちろんありませんし、まさに子供たちは、メロディを感じつつ、奏でているので、緊張の中でもやっぱりしっかり弾こうとしてる姿を、すぐ横で感じ、過ごせるひとときは、嬉しいものです。




最後のトーンチャイム合奏も、曲的には昨年より短いものでしたが、みんな何となく楽しそうで、ふんわりとホールを柔らかいハーモニーが包み、やっぱり今年も最後にみんなで一つの事をやったのはよかったと、心から思いました。・・外はあいにくの雨の寒さ、でもここは暖かいんだぞ!と言いたくなる発表会でした。💕🎹



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