3人ともスタートラインは、それぞれ若干ズレてはいるけれど、同じ学年の女の子同士、大体4〜5年目に突入している。もうこの頃になると初級をそろそろ卒業し、中級へとはいってゆく頃です。教本の内容も難しくなってくると共に、学校も学年が上がるにつれ、それなりに勉強も大変になってきます。現に内1人は、いわゆるお受験塾に今年より通い出したし、そうでなくても、学校の宿題だって低学年の時とは大違いのはず。





でも前回の発表会でも、やはり4年間、しっかり続けられたという事は、それなりの曲に挑戦できる力量が、付いてきてるのだな〜と、改めて思いましたし、せっかくここまで付いてきたものを、なんとか忙しい中でも、伸ばして上げたいな〜と。そしてその大きな課題の一つが、やはり音階だと思います。ピアノの楽譜って、必ず五線が2段線で結ばれ、上の段がト音記号、下の段がヘ音記号と、まさにピアノの鍵盤の如く描かれてます。





そして曲によっては、そのト音記号、ヘ音記号の隣にシャープとかフラットとか・・・そう、この下に記したもの、ピアノの楽譜もしくは、1段のみ楽譜でも、お見かけした事はあるでしょう。この記号達は、もちろん黒い鍵盤を全然使ってない曲ばかり奏でている時期には、ある意味関係ないと言えばそうなんです。でもト音記号や、ヘ音記号のとなりにはいなくても、曲の途中に突如音符の左隣りに現れたりって事もあるので、実際は全く白鍵盤のみで過ごせるには、ピアノ教室で言ったら、本当に初期のあたりだけです。




でもその初期の頃にも、もう教本1の半分過ぎには、楽譜上ではト音記号とヘ音記号の隣に、フラットが登場します。しかし見事にというか、弾く音自体は、黒鍵盤は一度もでてきません。しかし、生徒の中には、すごくこの記号が気になり、どうして?何でこんなのがついてるの?この記号の意味とか、結構聞く子います。この3人は結構聞いてくる方でした。さらに1人は某音楽教室1年途中できたので、まあ本当の意味はわかっていたかはともかく、もう記号の事自体は知っており、黒い鍵盤は伴奏の形として、もう弾いていました。








そんなわけで、そのフラットやシャープがついてない調号の、ドからドまでの音の階段・・・・そう、ハ長調の音階より、(教本ではやっと、2の本ではじめて登場する)もう1の段階で、私ははじめています。指くぐりも、むしろこの頃からゆっくり時間かけてやった方がいいし、五線ノートに、1オクターブのみ書いて、まず片手ずつ・・・でもすぐに両手へ・・・それとなく毎回レッスンのあたまに取り入れて弾かせてます。3人とももう2の教本が終わる頃までに、もうシャープフラット共に2つ調号のつく長調&短調まで、ほぼ暗譜で調号みただけで、音階弾けるようにまでなりました。





おかげさまで教本3にはいると、オルガンピアノ教本って、いきなり音階弾くページが出現し、しかし3人にとっては、もうおさらいのようなもんです。さらにもう3の頃には、調号二つの長調、短調もほぼほぼ暗譜で弾けてたくらいだったので、当然発表会ソロ曲には、フラット2つも出てきた曲でも、違和感なくやれました。





しかしさてさて・・・これで音階ってこのまま1オクターブ暗譜でいいのか?っていうと、実は音階本、その他ハノンの巻末に付随して書かれてる音階群団たち、見事に全て2オクターブなんです。でも以前過去に、この3人の様に、ノートの1オクターブ実践をやらずして、すぐここへ突入して、しくじった経験がありました。でもここ数年、それこそ今回の3人の前にも、かなりの何人もが、この実践のもとに積み重ね、2オクターブ全ての長調短調音階を網羅したんです。ノート1オクターブ音階実践は、必然です。




だから今回もハノン本の2オクターブ音階(音階のさいごに、その調の決めの和音(カデンツ)付きに、切り替えていこうと、3月の発表会後、3人にさっそく取り掛かり出しました。





当然今までの経験の成果があるだけに、トントン拍子でいけると、思ってました。が、思ったより、つまずきました。まあたとえハ長調とはいえ、結構2オクターブ弾くという事に、あれっと、いつに間にか指がずれている、もちろんそれは、最初は誰もが経験する事でした、が、まあ数回で1オクターブから次の1オクターブへ繋ぐ指変えのコツに慣れ、何とかなるのですが、このコツ慣れに、以外と時間をとりました。(ハッキリいうと、まだこのコツが未だに掴みきれてない感じも見られる子もいます)






まあ原因の一つに、3月の発表会の前数ヶ月は、やはり曲も今年3人ともかなりレベルアップし、毎回のレッスンで、どうしても、音階そのものに触れる時間が、少なかった事、これに尽きるかなあと、。でも、まあ夏ぐらいまでに、ペースはつかめるのでは?と今までの歩んできた過程を考えれば、まあ毎回レッスンではやれるし・・・・、と、そんなに深くは考えませんでした。





確かにオクターブからオクターブへの指コントロール、あとちょっと厄介だった最後の決め和音・・・カデンツも、その調の2度の和音よりはじめるコツ、こちらも日が経つにつれ、わけがわかってくるにつれ、そこでしっかり確信持って確認して確実につかめてきました。もっとも確実に掴んでるのは1人、わかってはいるけど、間違いをなんか気にし過ぎて、思いっきりいけない1人、あと、多分感覚のみに頼り過ぎてしまって、本当は本を見たり2度の和音を、しっかり確認すればできるはずなのにやらない、そのため面倒がってしまい、なんかからまってしまってる1人、という具合です。






まあ音階だけに関して言えば、最初の子はほぼやり方を掴んでだかなあと。次の子はもっと間違えをきにせず、どんどんレッスンで弾いて、確実にコツ掴んでほしい、3番目に書いた子だって、ちょっと楽譜かくにんし、2度の和音も説明してやってみれば出来るのだから、是非やってほしい。





音階って人によっては、又ピアノの先生方の中にも、「べつに音階なんて、専門目指す人以外、嫌がるならやらせる必要ないんじゃない?」と本気で言ってる方あります。が、私は全然そうは思いません。ただ確かに、正直もうシャープフラット二つまでが限界かなあ〜と思われる子も、たまーにいます。でも一応レッスン内では片手なりと、3つも弾かせてます。案外、3つまでを曲がりなりにも暗譜時点へこぎつけると、これが意外とそれから調号が増えるのが、スムーズにいくんです。あと素敵!あんな曲弾けたらなあと思う憧れの曲って、まあ普通にシャープフラットは、3つ以上付いてます。





確かに家で毎日さらうのは(音階)楽しくないかもしれません。(もっとも楽しいと言った子もいました)でも私は調号だけ見て、もうこの曲は⏺️長調か⏺️短調かの2つの内でしかない、しかもその調の音階が弾けるって事は、闇雲に1から音を読んでいくのとは、全然違います。まあ今音階でウンザリしてる人、たとえ専門目指さなくても、絶対プラスになる事はまちがいなしです。家でさらえばなおさらGood!でもレッスン内だけでも、音階は気の入れ方によって、獲得できます。がんばりましょう‼️💕そしてここまで4年あまり、山を乗り越えた3人、ぜひ音階も乗り越えてほしいです。💕🎹







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