もう学校は、12月中旬あたりから、ほぼ給食までで授業終わり。もう14:00過ぎには下校予定ということでしたから、Uちゃんの体験は、私の通常レッスンの始まる前に、充分な時間は空けられたので、余裕持って待ち合わせ場所(私のホームページに載せてある)まで、約束の時間に出てお迎えすることにしました。
思いの外、学校の下校時刻が遅れ、あわや次の方のレッスンにかかつてしまうのでは?と、多少ヒヤヒヤしましたが、お母様が連絡くださり、なんとかまにあいました。
Uちやんは、小学校一年生にしては、とても背も高く、体格も良く、すごく落ち着いた雰囲気のお子さんにみえました。ピアノが本当に自分自身がやりたいとおもうようになったから、今回体験に望んだ事、お母様も、お子さんから習いたいと言い出したから、考えてネットでみて、もうしこみましたとのこと。
実は、先日も体験に見えた子が、やはり小2のお子さんで、全く同じパターンでした。もちろん私は、年中、年長のお子様で、どちらかというと、お母様が習わせたいという気持ちが、大きくても、それはそれでまったくお子様にやりたいという気持ちがないわけではないのですから、嬉しいです。
でも、やはり、小学生になってから、いわゆるみんなと一緒にお勉強というスタイルを経験してから、実際音楽の授業受けて、また合奏したりして、自分で音楽をする、やる楽しさを、実感してからというのは、よりやりたいという気持ちが、大きいことは確かです。
そんなわけで、やはりUちやんも、先日のRちゃん同様、黒鍵盤を2つと3つに分ける事も、サッとでき、ピアノに5つあるドの音もサッとわかり、指番号やら、ト音記号、ヘ音記号も、楽譜との関連など、早い早い、あっという間に、納得していました。
最初に触れたように、それこそ学校の下校時刻が、予定より遅れて、次のレッスンの子の時間にひびくかもと、ヒヤヒヤしたのは、始まる前までで、さらに真ん中のドの音をつかい、拍子のはなしまで触れられたのは、とても気持ちのいいものでした。
とても落ち着いていて、自分から発言と言うことはなかったのですが、「じやあやってみようか?」とUちやんに振ると、うなづいてサッとやってできてしまうので、習い出したら、どんどん吸収して行けるタイプだと思いました。本当に、どちらかというと、私がすごく一生懸命にならなくては、進んでいかない体験レッスンと違って、とても私自身にも落ち着いたいい時間がながれました。
さて……今現在、実は私は実家にいます。秋に母が逝き、ここで1人で頑張ってた父も、秋過ぎよりコロナがきっかけの、肺炎にかかり、三ヶ月ほどの入院、退院はしたものの、やはり家で今まで通りの一人暮らしは難しく、結局リハビリ付きの施設にはいることになりました。施設は、妹の家のちかくですから、昨日施設に行き、今日は実家の家にきています。
この家も、父も、これからどうなるんだろうと思いつつ、しかし片付けられるところは片付け、でも再び父がここへ帰って来られる日を願い、また私は新たに来年、元気にピアノを教えられるよう、それこそ自分も体に気をつけて頑張る決意をしております。
皆さま、体験レッスン、ぜひいらしてください、少しでも音楽の楽しみを、味わってもらうために、….良いお年をお迎えください🎹🎍💕