さてブログでも以前、私は中学になってから、レッスンに通い続ける大変さのたぐいのこと、とりあげましたが、昨年卒業、入学を経験した方々は、Hちゃんにかぎらず、本当に大変でした。学校生活(部活含め)そのものが、もう戸惑いの連続だったようです。お母様は、昨年発表会後、一旦中学になったら、ピアノをやめて、新生活に備えようかということでした。しかし、学校も始まらない中、私が一旦教本は減らし、音階などの基礎的テクニック、ハノン、曲集のみにし、やってみられたらと、おすすめし、結局毎週つづけてました。それこそ、お母様が、途中、隔週にしたら？というすすめにも、逆に彼女が、毎週やるほうが、怠けないからと言われとおっしやってみえました。ただ秋ころより、ようやく部活がはじまり、塾とともに、充実した日々が、遅ればせながら来た頃、発表会の曲も、負担少なく、いまやってるこのままの曲集ので、いこうかということになりました。もともと、もうしっかり基礎力はあるので、あるていど、こつこつと、やっていけば、、完全に無理なくこなしていけると、私はおもいこんでました。ただいっこうに、弾けてゆく様子がなく、というよりは、例年なら、そういうなかでも、やり出せばグッと仕上がってくる彼女に、全くその気配がなく、連弾で、好きな嵐の曲も、手がつけられず状態でした。そんなこともあり、二月の終わりに、とりあえず、できなくてもできるところまで、動画撮影会(ただレッスン内で発表会曲を弾くのをビデオとる、そして個人的にラインに送信)をすることにしました。。それでも、まだまだ例年の感じがなく、心配してましたが、発表会2週前よりスイッチがはいりました。でもおかあさまは、もう２年生となると、塾も増えるし、ピアノは無理かなあと。
彼女はどちらかというと、あまりレッスンでも、自分から色々意見してくるほうではないタイプですが、私の言うことはしっかりきいてこなしてはいました。発表会前日のレッスンで、、まあ確かに練習は毎回かっちりしてこられないだろうけど、、発表会は出る出ないにしてもここへくるだけでも、かなり違うとおもうよ、実際お母様から辞めること聞かされてて、しかし昨年も結局つづけられたのでどう？ときいたとき、もう全然普通にまた次回来る感じでは、ありました。
しかし、発表会後、お母様が、実は今日朝、本人よりやはりこれから部活もしっかりはじまるみたいだし、塾もふえるので、通うのはきついと言われたようで。前にもブログでも触れたように、やはり本人が行かれない、行きたくないとなると、こればっかりは、もう仕方ない、。私が彼女の気持ちを、わかってなかった、ひとりよがりだったのかなと、。かなりショックでした。。でもこれからも、好きな曲をぜひ奏でて、ピアノを忘れないでほしいなあ。。
