最後にK君、今年中学2年、彼はお受験組でした。

。小4の秋頃、ヤマハのアンサンブルグループにかよっていたが、塾もあるし、サッカーもあるし、個人にしたいということで、うちにみえた。その年の発表会に、でるかいなかが、微妙な時期だったが、グループでやった暗譜で弾ける曲は二、三ある、それこそ連弾は、アレンジすればOKだし、なんとでもなるとぃうことで、出演しました。バタバタしたなかでの会だったが、本人は、楽しかったと言っていたなあ。彼は日本の歴史が好きで、大河ドラマの話題で、わたしとレッスン中、数分もりあがる、(お母さん、ごめんなさい、でもちゃんと、レッスンしてますよ)。小6になる頃、いよいよお受験まっしぐらで、もうピアノはやめなきゃあならないかなあと、嘆いてみえたお母様に、月2という手段もありますよ、とおすすめしたら、えつ?そういうの、あるんですか?ということで、逆に彼は結局受験迫った12.1月の二か月はしっかり休み、終わり次第すぐ、また通常のレッスンを再開した。

まあ練習は、いつもしっかりということはなく、しかし、ハノン、音階も一通り終え、何せ大河ドラマのテーマ曲….特に真田丸は、好きだったようだ。一度お母様のほうより、クラシックで何か良さそうな曲をじっくりと、一年弾かせたいと、いわれた。、何とかれは、小6のとき、モーツァルトのトルコマーチを、今から思うと、まさに今よりもよく練習し、華麗に弾きこなしていた。逆に、中学に入学してから、部活で運の悪いケガをしたりして、夏の合宿を、おじゃんにしたり、お母様も、なんか言うことぜんぜん聞かないし、反抗期なのかしら?と。でも、なんかレッスンからかえってくると、きげんがいいんですよと。音も読めるし、音階及び、基礎的な指の鍛錬は、やっているので、その気になってやれば、そこそこ大曲も弾けるのになあーと、いつも思っている。今年も、ベートーベンの初期のソナタあたりすすめてみたが、今ひとつピンとこないとかで。結局最初地味だ、地味だと散々言っていた大河ドラマの、麒麟が来る を弾いた。本当にその気になれば、程度的には簡単にこなしてゆけるものだったところ、なかなか練習せず、しかし、連弾は、半沢直樹かなあとか、暮れごろ言い出す始末。えつ?連弾もやるつもりでいたの?と。一応うちの発表会では、やはり高学年になってくると、ソロ曲だけでも大変なので、どうしても連弾弾かなくてはいけないということは、ないんだよと、言っている。でもみなさん、やはり普段馴染んでる又、よく聞く歌謡曲、ドラマ曲、ポピュラーが弾きたい、だったらそのためにソロ頑張って仕上げようと。でも、しっかりとした意思でもってポップスのこの曲こそ、ぜひ自分は!と言う人には、やはり無理じいはできない。

そのK君が、つい先日、うちの学年で、トップの成績の⭕️⭕️君という子が、ピアノやっていて、やっぱりピアノ弾くなら、ソナタでしょう!、モーツァルト、ベートーベンだよ、と僕に言ってきたと。先生、ソナタってなんですか?ってーか、!私はもう昨年から、その子のように、きみにいっているのだよ、現にいちど、ベートーベンの三大ソナタのひとつ、月光のゆったりした1楽章でも、あじわってごらんよと、コピー渡したけどね、と。ファイルをばらばらめくって、….。あっ、これ、ソナタだったんだあと。こういうことって、友達から感化受けるの、おおきいんだよねえ。ぜひK君に、どんどんその類の話を、してやってくれ。

まあ長々となってしまったが、少なくとも今年の中で半分は来年の会にはいない。新しいお友達も、増えるが、さみしい。でも、発表会で、ドキドキして、又とにかくそれに向けて、頑張った自分を、何かとほかのことでもいかしてほしい!みんながんばれ❗️❗️