今回私のホームページのラインの方から、体験のご希望が入りました。何となく今までも、このラインアカウントの方へは、かなりの方々が、体験お申し込みなさっていらっしゃいましたが、メールフォームと違い、特にご自分の電話番号又は、アドレスなど記載欄はありません。そうすると、いざ体験時に、まあ私自身が、前もってお聞きしておくべき事だったかもしれませんが、その時刻近くになってもなんとも連絡がないと、ちょっと確認電話してみよう!となると、ラインアカウント上では、私がそこへ電話リクエストというのを送信しないと、・・・さらに、それをその方が見て、そこをタップしなくては電話はできません。その点今回は、お母様が申し込み時点で、ちゃんとご自分の携帯ナンバーおよび、メールアドレスまで、記載されていらっしゃたので、ありがたい事でした。
さて・・・双子ちゃんの体験となると、当然ですが、二倍分の体験時間(続いての)が必要ですし、それより何より、子供さんにもよりますが、個人レッスンで、それぞれが1人ずつやっている時、もう1人の子が、そのレッスンしてる子の邪魔にならないよう、過ごせるか?という事、当然お母様は1人ずつレッスンしてる時は、そのレッスン受けている子の様子は、見たいわけです。以前、ピアノ講師同士のライン会で、双子ちゃんの体験レッスンで、1人の子が、ちょっとおせっかいちゃんで、もう1人がレッスン中の時も、あれこれと口出しして、ママに注意され、挙句泣き出し、結局2人揃ってレッスンとなったものの、それぞれペースも違い、てんてこまいになった というお話しも聞いていたので、私も今まで一度も双子ちゃんの体験はなかったので、多少心配してました。
でも当日、エレベーターから、私の家のある、マンションの1号館まで一緒に歩いてくる間、確かにおふたりちゃん、ちょっと元気なM君と、ママに比較的ピタっとくっついていたおとなしそうなK君と、性格は違う感じでしたが、落ち着いた穏やかな雰囲気がただよっていて、上に書いたような状態になる予想は、全然感じられませんでした。
案の定、最初っからもう1人ずつで順番・・・という心構えができていたのか、さっととりかかれました。M君、K君ともに、インターナショナルスクール生で、いわゆる幼稚園でいけば、年少さんに当たるのかな〜と、。特に誰かお友達がやってたからとかでなく、YouTubeでお兄さんがかっこよく弾いていたのを、何度か目にし、こんなふうに弾きたいな〜と、興味を持ったという事でした。
でも鍵盤楽器そのものを見たのは、今日が初めてという事でした・・・が、指の体操の歌とともに、いつもの私の初めてのピアノの子、体験最初の作業、右手左手をなぞって書いて、番号を書き入れ色んな指でトントントンと、椅子で指の先を柔らかくして、やってみました。M君がやっている時に、ジーッとK君はみてました。M君はもう最初っから、ピアノに触れたくて触れたくて・・・という感じでしたから、又K君の時もおさらい出来るし、反対にK君はこれから自分がやる前に、いい予習になるし・・・というわけで、もうすぐに、ピアノの黒い鍵盤2人組、3人組と分けていく作業に取り掛かる事にしました。
やはり、YouTubeや、テレビなどでは目にしていても、本物の鍵盤を目の前にした事がないというのは、結構リスクあり。まず先生の真似という形で、上の音より順番に下の音の方へ向かっていった方がいいのかな〜と思い、一つ一つやってみました。一通りやってみて、「じゃあ、今度は2人組だけ選んでみようか〜」と、。でもこれはやはり難しそうでした。でもこれは、たとえ88鍵盤なくても、毎日キーボードを見てるお友達でも、体験内で、組み分けがさっとできる4歳ちゃんは、そういません。
でもえらかったのは、間違ってしまっても、めげずに何回も試みれた事、そしてせっかくだから、真ん中のドだけはみつけ、トントントンのリズムで鍵盤に触れられた事、もうK君はM君のレッスンを待っていた時、よく見てたこともあり、同じようにやってもやはり素早くこなしました。でもさすがに、レッスン終わり頃、待ってたM君、間がもたず、ママはサッとグミを与えていらっしゃいました。真面目にやってたK君、すかさずそれをみて、「あっ!Mがグミを食べた〜」と。
まあ、でも年少さんで、1人30分として、レッスンして待って1時間、待ってレッスンして1時間・・・どちらも、いや〜たいへんです。ごねたりぐずりだしたりも、当たり前の時間、私はよく頑張ったと思います。「よ〜し!さいごにふたりで、音符のまるまるを、線のところで書いてみよう!」と、2人ならんでお互い見ながら楽しそうに書いてました。
その日のうちに、ママより「もう少し鍵盤そのものに親しんで、今日体験でやった事を参考にやってみます、それでもって、まだやってみたいという感じだったら、その時は定期的に、レッスンお願いしたいです」とのことでした。そこで私はもう4年も前にもなりますが、体験レッスンの前に、ピアノの鍵盤に親しもうという題で、4回にわたりブログを掲載した事を思い出しました。それは当時もわかりやすいと評判でしたし、ホームページの無料体験の項のところより、ピンクの文字をタップして、そのページが開ける事をお知らせしました。
このメールを送信してまもなく、「みました、わかりやすいです。参考にします、ありがとうございます」と返信が来ました。とても落ち着いた穏やかな雰囲気のお母様でした.きっとM君もK君も、穏やかな性格なのは、ママの影響かな?とても嬉しくなりました。
東戸塚Keikoピアノ教室では皆様の体験、お待ちしております。初めてのピアノというお子さんのお母様、ぜひその私のホームページの、体験レッスンの前にピアノの鍵盤と親しもうのブログ、ご覧くださいね‼️💕🎹