毎年10月になると、うちの教室では、そろそろ3月の発表会に向けての曲選曲に、取り掛かりだします。年一回の舞台での演奏は、ピアノソロ、連弾、さらには昨年より手がけ出したトーンチャイムの合奏と、一人3舞台を踏んでもらうことになってます。
せっかく年一回の機会なので、出来れば先生としては、やりたい曲、好きな曲を生徒から希望を聞いて、やらせてあげたい気持ちは、すごくあります。ですが、やはりここ数年の経験として言えることは、、ソロ曲にはできれば、ピアノのために書かれた曲が、弾くにも聞くにも最適ではないかという事実です。ポップス系…そう、歌謡曲とかアニメなどは、やはりバックのリズムセッションなどにささえられ、かなりカッコ良くなってる傾向も多く、それをピアノソロとして楽譜にしてあるものは、やはりなんかしっくりきません。ただ、割とリズム頼りでなく、美しく流れるメロディーの曲は、歌のリズムをしっかり弾ば、それはそれなりになるので、やらせてはあげるつもりです。
連弾はその点、生徒がメロディー奏で、私が第2ピアノで伴奏をし、いわゆるポップス系のリズムを、バッキングすれば、かなりノリノリのいい感じになります。だから大抵アニメ、映画、歌謡曲で弾いてみたいと思う曲は、連弾の方でやることにして、ソロはいわゆるピアノのための曲として書かれた作品を、選択します。
今年は発表会が初めての子が数人おり、しかも初めてではないけど、2年間、グループレッスンで学んだので、発表会もアンサンブルのパートのひとりとして、つまり、団体のひとりとして、舞台踏んだという経験なので、1人で舞台にあがり、1人で演奏というスタイルは、結局はじめてです。一度でも経験すると、やはりどんな子も、ソロの緊張の感覚というのは、なかなかなものです。
まあ発表会なんて、なくてもいいんじゃない?という方もいます。もっとも大人の方には、強制はできません。仕事の関係で、定期的レッスン不可能な方が多いし、家族(子供など) の状況によっては、日にち的にも三月って、行事などの絡みもありますし。でもお子さんの場合は、やはり発表会も、レッスンの勉強の内に入る、ということを、頭においてほしいんです。ただ、体の不都合および、家族ののっぴきならない状況、受験年などは、やめてもいたしかたありません。
他の子の演奏、いろんな曲を、お客様としてきくことも、そうそうこういう機会でしか、できることではありません。合奏、連弾も、学校でやる合奏とか、通常レッスン内の、小さな連弾とは違って、大きなホールでの演奏は、それこそこの先やりたいと思っても、まあなかなかやれる機会はないかと思います。このことをふまえて、ぜひ今年も、みんな頑張ってほしいものです。
もうみんな大体曲もきまりつつ、スタートしだした中、実は先日ショッキングなお話しがはいりました。私のブログでも、2回くらい登場した、年中さんの、それこそしっかり者の、Uちゃんちが、一月よりお父様の仕事で、転勤となり、もちろん家族全員でお引越しがきまり、年内で私とはおわかれになります。
今年のちょうど前回の発表会月にはいられ「来年はでてもらうよー」なんて、ブログラム見てもらいつつお話ししてたのに、残念でなりません。お母様も、「まだ子供には言ってないんですよ」と、ラインでこっそり私につげられました。Uちゃんは小さいのに、体験の時から落ち着いていて、本当に頑張り屋さんだったので、それを聞いてがっくり、しばらくボーっとしてしまいました。でも、転勤先でもこの調子で頑張っていけば、進歩はまちがいありません。
というわけで、東戸塚keikoピアノ教室は、今まさに発表会にむけて、Go❗️です。
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