2月に入会した、まだ4歳になったばかりのRちやん、4月中旬に、ウイルス性の胃腸炎で、お休みになりました。
もう前日になおり、レッスンいけるかなあと、お母様はりきってみえたようでしたが、久々の保育園でつかれ、おうちに帰ったら、バタンキューと、眠ってしまったということで…..私も残念でしたが、大人でも、病み上がりって、なんか眠くなるもんです。ゆっくり休んだ方がいいのかなあと。
そこで私は、ちょっと今までのリズム打ち、あと、瞬間的には、ちゃんと正しい位置で、音を弾いているけど、やっぱり最初からさいごまで、同じ速さで、落ち着いて弾けないものかしら~と、お母様もおっしやってたこと思いだしました。
これって実は、とても難しいことなんですよね。短い曲でも、一定の速さで、最後まで弾くって、大変。教材には、音楽とあわせてみよう!と、CDも付いている教材、Rちゃんの今やっているオルガンピアノも、そうなんです。これ、使えばいいかな と、普通考えます。
でもこれって、以外とおうちでは、使いにくい。子供だけでこれを聞いてあわすのは、まず無理でしょう。前奏もあり、どこから出るの?どこから弾けばいいの?えっ?えっ?と思ってるうちに、一曲終わってしまう。レッスンの中で、練習してきたうえて、先生が、さんはい!と出だし合図して、…..。さらに、途中ずれたりつっかかりしようものなら、わけがわからなくなるので、大変。いまここよ、大丈夫だいじょうぶと、励まし励まし、なりたつものなんです。
そもそも、CDのテンポは速いので、大変なんです。そこで私は、ラインで動画で、ゆっくりのテンポで、ドレミをうたいつつ、(ちょうどRちゃんが、余裕持って弾けそうなテンポで、)ここまでやってあるという数曲入れて、送信しました。
さて・・・・連休あけて、いつものように、元気よく弟ちゃんとともに、やってきました。はじめに、いつも音楽と共に行進し、リズムも打ってゆく流れです。
おおーっ❗️今日は、行進もしっかり音楽に合わせ、やってる、やってる..🎶4月中は、先生といっしょに、行進してみようか〜言う誘いに、何となくのってきそうで、やめてしまっていたから、今日も、ダメだったら、それはいいや、とおもっていたので、とても嬉しくなってしまいました。
「じゃあ、リズムも手で、たたいてみようか~」と。なんと4分音符三つのタンタンタンうんのリズムは、しっかり行進とともに、できている。「すごい、すごい!」さすがに、ターアータンうんの、2拍伸ばす音符が入ってくると、足と手の拍が、合わなくなってくる。でもRちゃん、諦めず何回か、やってみて、難しい〜という感じで、「手だけでやってみたら?」と言たら、真剣な顔をして・・・・でもこれがちゃんと拍をしっかり数えており、正確なリズムになってました。
「ちゃんと出来てる、出来てる、バッチリ!バッチリ!」そのあとの、3拍のばす音符も、しっかり音楽にあわせ、きっちり大きく3つ分の円を両手で描いて、ちゃんと4拍めでうんと、グーの手で、お休みも。しっかりあってました。
前から、わかってはいるんだよね〜とは、思っていたけど、こんなに一生懸命に、真剣にやってるRちゃんは、初めて見ました。
ピアノを弾く時になっても、いままでの、「これもできる〜、これもできる〜」と、どんどん次々と弾いていっちゃう感じは、ありましたが、「もういっぺん今度は、歌もうたって、弾いてみようよ」言うと、「うん!」と、。私と一緒に、歌ってゆっくりいいテンポで、弾けました。いままでだったら、このあたりで、こんにゃくのように、私にもたれかかってくるRちゃんだったのに、今日は、シャンとしてる〜。
そのあとも、白いノートに、音符を書いたり・・・、もちろんちょっとふざけ、ヘビさんとか言って、音符の棒を、長くのばしちゃったりはしましたが、「今日は、ここまでかなっ」というと、「おしまい!」と、すぐお母さんに、ノートをわたしました。
「今日は、たくさんお勉強できたね」と言ったら、Rちゃん、「4さいだからね」と。そうか〜 もう3歳のおチビちゃんじゃないんだよね。もしかしたら、お母さんに、やさしくいい感じで、こんな様な言葉かけ?!が、あったのかも・・・・!?
「おうちで練習となると、2歳歳下の、弟が、自分もやりたいやりたいと、邪魔してしまって、喧嘩になり、大騒ぎとなってしまうので、練習できないですよ。けど、幸いマンションには、練習室があり、あらかじめ、もうしこんでおいた1時間は、主人に弟をまかせ、思いっきりRと集中して、先生の動画も見つつ、やってるんですよ」と、お母さん。
Rちゃんのまずの第一歩の成長には、ママの大きな支えがあってこそなんだなあと、あらためて痛感しました。