毎回この会の事をブログに載せるたびに、同じ事を言ってます。半年に1回の会って、本当にあっという間に次がやってきます。毎年6月と11月 2回にわたって開催している、我々講師仲間のコンサート(みんなの舞台)が、2ヵ月をきりました。



6月の最後に前回が終了して、5カ月あるかないかの期間で、1人あたり約15分の曲を揃え暗譜で仕上げてゆくのは、まあ普通の先生方にとっては、大変なことです。毎回一応出演者を募集して、会費制でやっている会なので、派手さはもう全然なく、その会費もほぼ生徒達の発表会なみの金額です。アナウンスや、ちょっとしたステージングは、もう出演者みんなで手の空いた人がやっている次第です。



本来、まあ一応講師だし、端くれとはいえプロだから、入場券も作り、有料コンサートとして、何回かはやりました。が、このところ、出演者の集まりも、はかばかしくなく、とはいえ、まあ毎回、もちろん赤字を出すには全然至ってなく、お陰様で気づけばもう10数年続けられたのは、みんなの、地味だけど続けたいという想いが強くあったからだと思います。

 




あとピアノだけでなく、声楽の方々、金管楽器(サックス)の方、また最近はスケジュールが合わなくなり、あまり出ていただいていないのですが、(9/1のブログ)の作曲発表会にご協力頂いたバイオリンの方などなど・・出ていただいているのは、やはり聞くお客様の立場からしたら、色んな音楽が楽しめる事になりますから、この事実もありがたい事です。





あともう一つ、我々みんなの舞台ならではの特徴は、やはりいつも最後の締めくくりにさせてもらってます、朗読です。これはもう文庫本のページとしたら、長くても4ページくらいの短編小説、お話しで、私がその文からイメージした曲をつくり、朗読のバックとしてピアノで奏でさせてもらってる1ステージです。





もちろんこの会自体もこの朗読のステージも、当初からやろうとしてやった企画でなく、流れ的にやる事になってしまった、会自体も、年2回でこれからずっと続けようなんて事は、ものすごくしっかり決めたわけでもなく、・・・・でもこの流れで当たり前となってしまいました。だからもしかしたら、会員の中には、朗読ってなんだよ!と思っている人もいるかもですが・・・・・(笑)





今回の夏目漱石の「夢十夜」第9夜は、実は本音言えば、わたし的には音楽にしたいという欲求は、1〜10まであるお話しの中では、1番低いものです。でも、一番私が音楽にしたいと感じた第3夜を作曲したのが、もうかれこれ17年くらい前、これをたまたまある音楽事務所のオーディションに通って、舞台でやった事がこういう事をやるきっかけになった事はたしかです。




その第3夜以降、他の短編小説のときもあり、しかしこの夢十夜も、たまに取り入れつつやっていくうちに、ふと気付けば、あと9夜だけじゃん!となり、こうなると全部制覇したくなるわけでして・・・・。でもそれこそ今年の夏は例の(9/1ブログ)作曲発表会もあるし、今回は今までやったうちのどれかをやろうとしてた矢先、コロナ感染者増大の影響を受け、、土壇場で、実家へ帰れなくなったさ中、第9夜の作曲が思いの外はかどり、俄然やる気になりました。





ところが、が が が・・・もう毎度のことながら、自分のソロ曲の仕上がり具合、そして(9/1ブログ)にも載せた作曲発表会はやはり予想外に清書に時間とられ、未だに第9夜の最後の締め部分の曲が、仕上がってません。朗読の相方は、もうみんなの舞台の初回からのお付き合い、今までも年2回のうち1回は、以前やった演目でやらせてもらってます。6月の会は、3月に生徒の発表会もあるので、たいてい、新作でなくやってました。でもね、そうだよねえ、今回は11月だもんねえ〜。あと一踏ん張りがんばるかあ〜!🤨😕😝😠

もし御興味ある方、ぜひ我々のみんなの舞台、見にいらしてください‼️🎶🎹

東戸塚Keikoピアノ教室の髙木圭子でした💕