N君は体験の時、お母様、そして弟君と3人で見えました。もうこちらにみえるまで、ピアノはかれこれ数年は個人の先生に習ってみえ、ちょうどN君(お兄ちゃん)はバイエルが終わったばかりというところでした。私自身は初歩〜中級初期までの教材としては、バイエルを扱っておりません。でももちろんのことながら、他の先生方同様、その本の内容、程度はわかってます。



体験の際、お話しを伺ったり、お引っ越しをされる前に弾いていた曲を弾いてもらったりして、又お母様も以前習ってみえ、また再びレッスンを再開させたいということで、なんかとても家族揃ってピアノのレッスンに携わってみえたという点が、すごく好感持てたというのか、私としても嬉しく思いました。




最初6月の時点では、御兄弟の空いてる時間と、私の空いてる枠が、1コマしかなく、でもたまたま5月の連休の際、3回しかレッスンせず、6月に5回やることにしてた時間、あと中学生が塾でそれこそたまたま来られなくなった時間もあわせ、何とか2人とも3回はレッスン時間確保できました。



あと、特にN君に関しては、基礎編が終わって、うちの生徒としては教本もレベルがあがり、1レッスンも45分、さらに、指筋トレプラス、音階など、常にさらってゆくべきハノン本、あとやはり、もうバイエルを終えたひととしては、たとえ小規模でも、曲をこなしてゆくべきという考えが、私には根底にあります。




しかしここまで何年かの、レッスンのやり方を、急に変えるのは、たとえ初歩の子でなくても、N君、戸惑いもあったことでしょう。その点私の元へ入会し、最初の1か月は、どちらにしても、30分しか時間がとれなかったこと、週1よりややレッスンとレッスンの間が長かった事は、私もレッスンの中で、常にやってる音階学習、あと初見((レッスン中、いきなり簡単ではあるが、約8小節くらいの楽譜を見て弾く)の時間、その他その子のレベルに合わせての、音当てカードなどなど、少しずつ、やっていったので、なるほど〜この先生はこんなこと、いつもやってんのや〜と、それとなく6月のうちに、感じてもらえたのではないかな? とは、おもってます。



まあN君は(弟君もですが)物おじしない、妙に頑張りすぎない、いい意味でのおっとりした感じがあり、その点ではいろんな新しい事も結構意欲を持って望んでます。

今現在もう一度、しっかりと音階をノートで、1オクターブより調号と結びつけ、覚えてもらってます。正直、音階に関しては余り真面目にはやってきてませんが、レッスン内で確認し、まず何よりも、もうすでにバイエルでは、はるか前に登場したものばかり。全然心配はしておりません。でもやっぱりやり続けていかないと、何調とかいう意識って、曲を弾くには大切なんだよね〜。




結構、音読みとかは、ちなみに私のレッスンで1番難しいレベルのもの、ここ2回くらいレッスンで、時間制限しやってみたところ、かなりいい線いってます。ハノンの指の動きもわるくありません。




先日レッスンに来た時、なぜか何冊もある本を、脇にかかえて持ってきました。結構天気も余りよくなく「いつものカバンどうしたの?」と聞いたら、「なんか見当たらなくって・・・もう探してると時間に遅れるのできました」と。あとハノンも出したとたん、「しまった!これ弟のだ」とか。まあ弟君と同じ本なので、確かにうっかり持ってきてしまったのでしょう。などなど、いろいろおとぼけな部分も多々ありますが、私の元へ来てから始まったブルグミュラー、しっかり初回にしてさらってありました。期待してますよ🎹🎵❗️

 

東戸塚keikoピアノ教室では、体験お待ちしております。