うちの教室では、毎年発表会後に、一年の反省も兼ね、必ずお子さんのお母様と、個人面談を行なってます。色々お忙しい中、レッスン以外に30分の時間をとっていただくのは、大変です。しかし、やはり普段レッスンに付いて見えても当たり前ながら、、レッスン受けるだけでおわりですし、普段、先生にこんな事お聞きしたいなあと思っていても、聞けない事を、しかも今はライン動画電話なるものもあり、お互いの顔を見つつお話しできるので、まるでうちのレッスン室に来ていただいて、お話しあいしてるみたいで、いいです。お家にいながらできるわけですから、。




さて、こうしておわってみると、やはり特に小さいお子様のお母様方に多かったご相談が、お家でなかなか自分から練習には向かわない…でも何とか無理なく定期的に毎日、ピアノに向かわせる何かいいやりかた?!方法はないものかと….。確かに練習そのものは地味で、決して楽しくはない、やれないところを何度かやるという、粘り強さも必要で、それは今現在、我々講師でも、練習なんて楽しいなんて思ったことは、いちどもありません。




でもとにかく出来ようが出来まいが、必ず毎日学校、幼稚炎、保育園に行く前と、帰ってきてと、10分はピアノに向かう習慣にさせてる、というお母様もありました。でも私はそれは、ちゃんととにかく毎日やっているのなら、すごく素晴らしい事だと思いました。たいてい気が乗った日とか、たまたまよく弾けるようになると、ちょっと調子に乗り、多めに弾いたりしますが、なかなか毎日って大変です。




ましてや、そんなにさらさらと、簡単には弾けるということ、まあない日のほうが、ほとんどでしよう。とにかくやりゃあいいんでしょ的に

もう10分ピアノ弾いて、はい!終わり、と、さっと片付けてしまう、いや、私はそれでもいいんじゃないかとおもいます。本当に日々すぎていくのははやく、全然ピアノの蓋もあけず、一週間という事って、ざらにありそうです。





それに比べれば、一週間10分かける6、一時間ですよ。これおおきいとおもいます。あと、そうやってとにかく、まがりなりにも、やり通してる子に、たまに、「今何を弾いてるの?」とか、「ママにちょっと聞かせてよ」とか、それがかなったら「弾けないところを、いつも5回以上ひいてみたら?」とか…それとなく、子供の弾いてる事、弾いている曲に、関心を持ってあげることです。子供って以外とうるさいなあと言いつつ、じゃあ全く無関心にしてれば、それでいいかといえば、むしろ構ってくれた方が嬉しいはずです。




でも今回も今までも、お母様、お父様方々、誰も子供に無関心なんて方、うちの教室にはいません。私自身も小さい頃、母はうるさいなあと思ってばかりいました。でもそのおかげでやれた気がします。ある意味、勉強も、スポーツも、同じじゃないですかねえ?!反復反復、やるしかないです。私もおうちでの練習、よりやりやすくなるよう、またそれぞれの子に応じた絶対家でやれる方法、改めて考えてみたいです!!




また新しい学年度、みんな誰もが一つ上の学年となってスタートします。又今年もどんな展開になるか楽しみです。



東戸塚Keikoピアノ教室では、皆様の体験お待ちしております。