Mちゃんが、うちに体験に来たのは、昨年の11月のはじめ頃でした。すごくペラペラおしゃべりするお子おさんではありませんでしたが、ちゃんと聞かれた事には、しっかり答えられる、明るい女の子でした。入会が決まってまもなくママが、お腹の赤ちゃんを出産されたり、私自身も、母の四十九日とかでバタバタし、結局正式にレッスンが始まったのは、12月からでした。
新しい教材の説明などの連絡事項は、全てママとのラインでやりとりし、12月最初の頃は、当たり前ながら、出産直後のママはレッスンにはついてこられず、ママのお母様が、連れていらっしゃいました。そう、おばあちゃまは、「もう私は、何もわからない者ですから、連れてくるだけです。娘に聞いて来たとおり、持ってきました」と、お月謝袋を、渡されました。でも、おばあちゃまの、この付いてきてくださるだけが、どんなにありがたいことか・・・・、まだ年中さんでは、入会が決まってから、あまりにも月日が経ってしまうと、余り望ましい状態ではないので。とにかく、Mちゃんの感じが、体験時とさして変わりなく、来れた事はよかったです。
でもやっぱり、3週目に、ママが赤ちゃんを抱っこして、一緒にきたMちゃん、やっぱりより嬉しそうでした。きっと生まれた妹ちゃんのこと、私に見せたかったこともあったのかな?レッスンは、常に温かいムードで、ゆったりと進んで行く感じでした。もちろん、1週に1曲ずつクリアという目安からいけば、「ちょっと今回はむつかしかったよね〜、でももう少しやれば、うまく行くよ〜」的な感じ。でも教本以外の、左手も真ん中のドよりもう一つ低いドから弾いての、ドレミファソソソ、又みんなのよく知っている、メリーさんの羊🐏弾き両手奏など、これをしっかり毎週やってきていた事は、Mちゃんにとって、ちょっとした自信になってたことは、良い弾みとなったきがしてます。
3月近くになり、うちの教室の発表会が迫りつつある中、さすがにMちゃんは今回は出演はされませんでしたが、もちろん案内だけはさせていただきました。何となく1月後半あたりより、うちの教室では、発表会に向けてのライン動画会とか、2月中旬にリハーサル会(朗読会も兼ねた)など、それとなくのこういう流れは、Mちゃん親子ともども、感じてはみえたとおもうのです。最初の頃は、教本も、ゆっくり休まず的だったのが、少しずつ今日はここまでは、やってきた という、なんか前進姿勢が、感じられてきました。
発表会も、下のお子さんがいらっしゃるから、実際見にみえるのは大変でしょうね〜と思っていたところ、3月のはじめに、「ずーっと最後までは持たないかもしれませんが、見に伺います」と言われ、ああ、来年のMちゃんのためにも、とてもよかった〜と思いました。実際見にみえ、Mちゃん自身も「どうだった?」と聞いたところ、「楽しかった」という言葉が出ました。たかが幼児の言葉といえど、その言う表情みてるだけで、とにかくすごく自分事として、興味を持って見てた雰囲気は、すごく感じました。
4月にはいり、Mちゃんは年長さんになりました。そんな中、先々週、いきなりお母様が、「今日ちょっと1人だけでレッスン受けるというので、いいでしょうか?」ということでした。本人は見たところ、もう全然だいじょうぶ、という感じでした。むしろ楽しそうにしてる感じでしたから、これはお母様から無理に言われた感じでは全くないなあ〜と、思いました。多少不安もありましたが、もうレッスンにはいったら、その心配はあっという間に吹っ飛びました。確かにこの2ヶ月ほど、わずかずつMちゃん自身が、やっていく!というそれなりの意識、すごく持ちはじめてる感じはありました。でも先日、さすがにすごい雨の日になり、ママも下のお子さん預けてこられ、「今日は一緒にはいります」と。
そうそう、こうやって、たまにママも一緒で、もちろん1人でもOK。Mちゃん、ますますおしゃべりもハキハキしてきた気がします。これからまだまだ山あり、谷ありですが、持ち前のあかるさで、突き抜けていきましょう‼️🎹💕
東戸塚Keikoピアノ教室では皆様の体験、お待ちしております。🎶🎵❤️