6月の最後頃、体験にみえた、Hちゃん、その時の様子は、ブログにもかきましたが、「とても人みしりなんです」と、最初、お母様が心配されていたのですが、最後は打ち解け、ニコニコになりました・・・という事で、もうすぐ次の週より、レッスンがはじまりました。

 

元気に「こんにちは!」と挨拶もハキハキ出来、これは初回にしては、もう上等、上等、みんなうちにくると、最初元気な音楽で、いっち、にー、さん、しっ!と、まずは行進、行進・・あれ、あれ〜、Hちゃん、ママにピターっと、くっつき虫さんに、なってしまいました。「あららら、?どうした、どうした〜?」と言いつつ、ママはえらい。ちゃんと、行進してる、そのママに、くっつき虫Hちゃんは、一緒に体をうごかしている。

 

まあ、お友達のRちゃんも、しばらくは、ママにくっついていたっけ。タンタンタンの、毎度私の、四分音符(♩)リズムも、案の定私の一人うち、でも、ママはやはりえらい!一生懸命Hちゃんとやろうとしてる、私もいつも、他の初めてのお友達に言うように、「壁にトントンでも、そうそう、自分で自分のほっぺでも、どこでも好きなところでもいいんだよ、トントントンと、さわってみてごらーん」と。しかし、やっぱりHちゃんは、ニコニコしてママにくっついて、見てるだけでした。

でも、ちゃんと見てて充分意識はしていたので、「じゃあさっそくおさらい~ドの音、全部弾いてみて-」もうあっさり立ったまま、一番上のドからさっさと弾いていきました。言うまでもなく、指の番号も、さっと答えられたので、いろんな指で、真ん中のドからさあスタート!と、椅子と足台を整え、さあどうぞ…..と。

 

あれあれ~やっぱりくっつき虫のままになってる、どうも1人では、まだ抵抗あるような?ママは、またまたえらい!「じゃあママのお膝に座って弾いてみよう!」と、Hちゃんを誘ってる「[わあーいいねえ、ママと一緒に弾けるって、…少し椅子を低くして、何とHちゃん、ママの手も鍵盤に置いて、ママの手を押して、ちゃんとCDのテンポにあわせ、まるでママを、お人形さんのように扱ってるー、ある意味すごい。

 

ママも慣れたもんで「ママ何にもしないから、Hちやん、ちゃんと正しい音と指、運んでね」ときました。確かに多少ママも意識してるものの、テキパキとまるで2人が、本当にくっついてしまってるように、なってました。

 

この初回より、一ヶ月すぎ、4回レッスン中、弾く時はいつもこのスタイル・・・・いや、しかしわずかに、4回目一度だけさっと自分だけですわり、弾き終わったら、またあっというまに、立ち上がってしまいました。でも、しっかり弾けてるのよねえ〜。リズムあても、ちゃんと白いノートに、私の叩いたものを、正しく書いたり(ちょっとふざけて、棒が長々な音符♩には、なりますが)は、出来ているんです。

 

ここ2、3回、ピアノの下にもぐるのが、楽しみになってきたようです。来た途端に、もぐりだし、「よーし、先生ももぐって、Hちゃんの体に、トントンしちゃうぞー」と、下をのぞくと、何と彼女、バレエも習っている事は、あらかじめきいてたけど、そのバレエでやってるという、頭と足の裏を、ピタっとつけるポーズを、していた。(下の写真のポーズ)

 

「すごーい!、体柔らか~い!」Hちゃんが、あれっ?なんかしてる、よく見たら、足を頭のところであげたまま、トントントントンうんのリズムを、足で表現してたのです。ママも、もちろん私もビックリ‼️でも思わず、「すごい、すごい、」と、笑ってしまいました。

 

 

ワークブックも音符が、すみっこぐらしの、キャラになってたり、でもそれが、単なる落書きでなく、5線を上手に使って、なるほど〜ここに耳をつけたんだねーと、ある意味感心してしまうユニークさがあり、この感覚を大切にし、楽しく学べていけたらいいよねえと、。ママも「でも1回でも、自分から1人でピアノの椅子に座れたから、まあ一歩進んだって考えても、いいんでしょうかねえ〜」と。もちろん!そうだし、私はまだ4回しかレッスンしてないけど、Hちゃんは実に一つのことから、いろんな発想が出来る子なんだなあと、すごく感じました。またこれからレッスンでどんな展開が起こるか、楽しみです。❤️🎶