昨年12月中旬に、うちの教室に体験にみえたRちゃん、私のブログ(2024 12/19のブログにも載せた)にも書きましたが、もうすでにうちにならいにきてる、その子もRちゃんと同じ学年で、お母様同士も、お知り合いという事でした。だからてっきりその方よりご紹介受けてみえたのかな?と思い込んでました。しかし体験時に、お母様が、おっしゃったには、最初はそのお友達が2年前、習いはじめてた頃は、特に自分が習いたいという気持ちは、本人にはなかったようでした。
ところが小学校2年生になり、学校で音楽の時間など、合奏したりするようになり、元々お家にはちゃんと88鍵ピアノもあることから、自分で遊び弾きをするようになり、そのうちに、しっかり習ってみたいという気持ちが、本人にも湧いてきたようで、改めてお友達のR ちゃんが習っている先生(私のことね)のホームページより、入ってみえました。
それこそ・・・が習いたい、という気持ちって、多少の個人差があるので、一概にきめつけられませんが、特にお子さんの場合は、学年が上がるほどより強い意志を感じます。大抵小学校1年生なりたての時期までは、まだ一定の時間を同じ勉強を、やり続ける経験をしたことがなく、まず30分、ピアノの前に座り続け学習って、かなりたいへんでしょうね。でも小学校2年以上の子で、ましてや自分から、ピアノが習いたいと言い出す子は、全然平気です。
Rちゃんも体験時、すごく積極的で、もう、ちょっと弾けられる曲も、弾いてみせてくれました。幼児ちゃんとは違い、しかし、指の番号と、あと、もうわかっているであろう・・しかしもしかしたら、勝手な自己流解釈で理解してしまいがちな、ドの音と黒鍵盤のかかわり、音の高低と楽譜の読み方など、決してRちゃんは、おろそかにせず、しっかりお話しをきいて、鍵盤上で、実践してくれました。
もう音符の種類(♩🎵♬etc etc)簡単な楽譜の説明がかいてあるものも、もし勝手に私の説明が聞けなく、やってしまうタイプの子であったら、渡さないつもりでしたが、Rちゃんにはためらいなくさっと渡せました。あと指の使い方も、当たり前ながら、独学でやってしまう子にありがちなことも、頭ごなしに否定してしまっては、かわいそうなので、・・・でも、やっぱり「もっと指の形が良くなるいい弾き方があるんだよ」という、私のいうことにも、真剣に私の手を見て直そうとしている姿勢に、とても感心しました。
体験時には、すぐにいい時間がなくて、残念でしたが、3月の発表会後に、学年が明らかに、今の時間では絶対無理が生ずるお友達がいたので、お約束だけして待っていただく事になりました。ただ、まだ正式にならっていらっしゃらなかったため、又Rちゃんの下に小さなきょうだいがいた事もあり、2月の朗読会、及び3月の発表会も、案内いたしましたが、きていただけませんでした。でも案内するたびに、本当に残念で申し訳ない事です・・・と、丁寧に返信いただき、その度に何とか4月よりいい時間空くといいなぁと、思ってました。
そして、ついにいい時間が空き、レッスン初日が迎えられました!「しばらくぶりだったから、この本のこと忘れちゃったかな〜」と、もう今日は内心、ウオーミングアップのつもりで、のんびりとを心がけていたら、「先生からいただいた、チューリップも、右手だけでも、これ見ながら弾いてたんですよ」お母様の方から体験時Rちゃんに渡した、教本の音符の説明も、「読んだ!」と元気な返事が返ってきました。ドの音も指番号も、しっかりと、鍵盤でもって再現出来ました。そこで、もう5線のノートに、ドからドまでの音の階段もかいてしまい、宿題となりました。
体験から3ヶ月も経ってしまってたことを、ビックリするくらい、全然感じなかったRちゃんの、まずは完璧な初回レッスンでした。あっぱれ‼️👏
東戸塚Keikoピアノ教室では、皆様の体験、お待ちしております。