某音楽教室グループを、2年間で終了し、うちに5月よりみえたU君、どちたらかというと、少しシャイな感じで、なかなか自分から意見をハキハキいうタイプではない感じでしたが、(もっともどんなによく今現在おしゃべりしている子でも、最初はそうではなかった)、お母様とともに、いつもニコニコきています。




自分の大好きなカブト虫を、すごくたくさんとったこととか、運動会で頑張った事など、すごくお話ししたいのに、なかなか話し出すきっかけがつかめず、お母様に、「U君、先生に伝えること、あったんじゃないの?」と言われて、わたしに言い出すくらいでした。




でも、レッスンでは、ピアノの指のお話しなど、音階の事とか、よく聞いてくれており、最初の頃、音階も、音が何となく少しずつ残っていく弾き方をしていたので、一つ一つの音が、きれいにきこえるため、すごく損をしているなあと思い、ゆっくり弾いて音が残らないように…という感じで、見本をみせてあげたら、一生懸命やってみて….。




もちろんなかなか弾き方のクセって、すぐにはなおらないものです。でも、常に気をつけて弾くか弾かないかでは、結果がちがいます。U君は最近一音一音、いい音が出てくるようになりました。



発表会のソロも2曲それぞれが、速さも性格も違うもので、正直最初のうち、弾けてはいるのですが、テンポがいまひとつ、弾きやすい箇所と弾きにくい箇所とで差があったり、部分的に音がとりきれてなかったり、というのが年明けて、ここのところとても落ち着いてよく自分の音を確かめつつ弾いている姿がかんじられます。

これはちゃんとコツコツ積み重ねていった成果に違いありません。



連弾も映画のテーマ曲で、とても気に入ってる曲ということで、取りかかり出したものの、楽譜と違って、伴奏っぽいのが、U君のパートにでてきており、それこそ私はU君に限らず基本生徒にはメロディをひいてもらってますが、その場合、やはりメロディが私の下のパートにかかれたりしてあるので、目はチラつくわ、弾きにくいわ〜と、立ち止まってばかりです。でもこの頃はこれ又、積み重ねの効果がでてきて、サビの部分、他のちょっとした決め和音など、自分から両手挑戦してクリアした箇所、かっこよくなってます。





これからますます寒さの厳しくなってゆく季節、寒い中あるいてきて、ピアノの部屋ってほんわりあったかい・・・・ついついコックリコックリときそうです。でもそんな時、一生懸命やらなくては〜と、U君「先生、ひと口お茶飲んでいいですか?」と。飲んでよーし!とスッキリの面持ちで、「暑い」と、上衣も脱いで半袖になりました。眠くなるなんて誰もがそうなんです。でもそれをやばい!と思いしっかり対処の仕方を私に自ら伝えられたのは、大きな進歩です。




例年の如く発表会のためのライン動画撮影会ももう次回。さらなる頑張りができるであろうU君であります。






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