今までに何回かブログに登場したRちゃん(4月より小学校1年)の弟A君、いよいよこの4月から正式入会、ピアノレッスンが始まりました。実はA君は、もう昨年の9月頃、ピアノがやりたいという事で、とりあえず体験のみ受けました。本人はもう体験もしてピアノが気にいった感じ?!になり、すぐにでもレッスンが始まると思ってたのが、ご両親の判断の元に、まだ早い、となり、入会は年中さんに上がってからということで、見送られました。いったんは本人、納得したものの、やっぱりRちゃんのレッスンについてくると、「なんで僕はピアノ習わないの?」と怒り爆発状態となりました。(2022 10/26ブログ)





しかし、そんな中、月日が流れ、ついに最初のレッスン日が来ました。、もう流れ的には、お姉ちゃんのをいつもみてただけあって、音楽に合わせての行進、そしてタンタンタンうんの、手拍子リズムうちも、難なくこなせました。A君はもう得意げに「もうできるもんね」と、ニコニコ顔、自信たっぷりの表情さえ見られました。



「そうだ!A君、指の番号覚えてるかな〜?」と聞いてみると、ちょっと、「ん?」と、きました。「ほらほら、おててを合わせ、ぷっくらふくらませ、親指さんより、1   2   3   4   5と・・・」。一つずつの指を、手前の親指から順番に数えていくって、結構幼稚園のお友達にはなかなかその動作が難しく、A君も確か体験時には、やれなかったような?私は多分やれないだろうという事前提に、見せてあげたところ、A君はちゃんと真似して、見事に右手と左手を合わせふっくらふくらませることができました。だから一番手前の親指さんから数える事は、バッチリ出来、これならこれから指の番号迷っても、簡単にたしかめられること、まちがいなしです。





ピアノのドの音確認も、確か体験の時、やや黒い鍵盤(2人組と、3人組)の区別を、迷っていた感じがありましたが、今日は迷いなく選別出来、もちろん8個ある全てのドは簡単に見つけられました。そんなわけで、ここまで順調にいけば、もう教本であるオルガンピアノをやらないわけにはいきません。




でもさすがに年中さん、やや緊張も解け、ピアノの前の椅子に座ると、ついついバンバンと、ピアノを叩きつけてしまう・・・・「あ〜A君、ピアノが痛がってるぞ〜、優しく優しくしてあげて〜、」そうはいっても、以外とこのくらいの子はわざと又注意されるのを楽しむが如く、何回かふざけてやるものです。そこでやはりママの協力も得て、ピアノを叩かせないようにし、いったんはピアノの蓋をとじ、手首を持ち上げ、「こうやってふ〜んわりふ〜んわり、トントンとトンとやらないと、痛いぞ〜」と、「オバケのように手をぶらっとしてみよう」と言い、A君自身の足にトントントンと、やってみる。




最初は私の手を払おうとしますが、そこはママにもご協力頂を頂き、オバケ〜というのはうけたのか、何回かは指のいい形(手の)ができ、鍵盤の上にも置けました。がなにしろ、年中さんの元気一杯の男の子です。A君に限らず指と手の形は、毎回根気よくこれからもやっていくしかありません。




「この白いノートは、今日は使わないの〜?」と、まさにいいタイミングでした。「ちょうどよかった!今からこの本にも登場してる、ほら、真っ暗丸に棒がついた音符、♩書いてみようと思ってたとこなんだ〜」と。この年代の子達は同じ事ばかりを何度も集中してやることは、出来ない。この日のこの鉛筆ワークは最初にやったタンタンタンのリズムとも結びつけられ、気分転換にもなり、今回最初のレッスンの締めくくりとしては、最高でした。




まだまだこれから先の長いA君、でも持ち前の明るさをいい方向に持っていけるよう、楽しく進んでいけるよう、がんばってみようっと❗️




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