K君のことに関しては、ついこの間(と言っても、もうかれこれ4ヶ月前、3/15のブログ)触れたばかりですが、4年前にうちのピアノ教室へ復活され(その前までの過程が知りたい方は、2023 8/15ブログ参照)、中1に発表会に出られた後、ちょっと出る気が薄れてしまいました。
ピアノそのものが、嫌いになったわけでなく、レッスンには通い続けてましたし、もう音階及び、テクニック系の教材もそれなりに高いレベルに達してました。だから私としては、1年の一つの節目としても、ぜひでてみたら?と勧めては、もちろんしてました。ただちょうど彼の中1に出演した際には、一つ上の子たちが二人いて、1つ下の子も居てとか、年齢的にうまくばらつきがあり、それがよかったらしかったようで。

ところが、その次の年には、上の子たちは受験ででなくなり、おまけに1つ下の子は、もう勉強と部活で精一杯という理由で、ピアノそのものをやめてしまい、結局K君が1番年上で一人、その下が二つ下の子達となりました。まあ私から言わせて貰えば、そんなの関係ねえ〜と、あっさり言いたいとこですが、彼が「やっぱり周りが小さい子ばかりで、一人だけって、なんか嫌じゃないですかあ」としみじみ言われた時に、無理強いは良くないなあと思い、まあでも真面目にこれだけ続けてくれてるんだから、それだけでも素晴らしい事じゃないか・・と思い、特に彼に関しては、発表会を勧めませんでした。

そして彼はもう基本的な曲集なるものは、もうおわってしまっているので、私がそれとなく「こんなのはどう?」と、毎回コピーし渡してその曲を、こなしておりました。そんな中、段々中2の後半ぐらいより、結構レベルの高いクラッシック曲を、そつなくこなしてくるように、なってきました。ベートーヴェンのソナタ〜ショパンのワルツあたりも、何となく音楽的にも、ペダルのこととかこだわり、特に昨年ショパンのノクターンを、なかなか綺麗に仕上げてきた時には、ついついわたしもは、「こういう大曲って弾き込んで舞台で発表って、いいとおもわない?」と言ってしまいました。でも彼自身も、「確かに、・・・・」と、考えているようでした。

前回の発表会(2026 3/22)の前頃、ちょうどそのショパンのノクターンが仕上がる(もちろん普段のレッスン曲としてやってるので、暗譜はしてませんが・・・)頃で「これ舞台で弾いたら、又こんな狭いレッスン室とちがって、響いて素敵よ〜」と言ったら、「そういう舞台で、弾き込んで発表というのも、ちょっと考えだしました」と、言ってました。
そして彼はそのノクターン後、ドビュッシーの「月の光」を手がけだし、まさに今現在コーダ(最後の締めくくり部分)まで弾きすすんでます。改めて私は「今年高1という事を考えれば、来年はへたすると、大学受験中心生活になるとおもうよ、発表会やるんだったら、まず今年は外せないでしょう」と。やはり彼もそれは充分感じていたようです。「もしこれから3月に向けてかなり、試験・部活などのスケジュールによっては大変、ゆえにこのドビュッシーでたとえば、このまま続けやっていっても、決して退屈してしまう事はないレベル高い曲だよ、もちろんこれ、あと少しだからやり終え、秋より新曲にかかっても、私は充分やっていけると思うけどね」とも、言いました。

彼は、レッスン内で、結構コードネームにも音階を通じて触れ、ポップス系にも興味を持ち始めたのか、昨年学校の仲間と、バンドを結成するので、いいバンド用のキーボードなど知ってたら教えてほしいとか言って来たこともあり、秋の、もしかしたら文化祭などの活動も考えたりしたのでしょう。最初は、このまま月の光を弾き続けるのにも、かなり納得してる感じでした。
しかしもうレッスンが終わり、ドア口まで来た時いきなり「先生、もし発表会のためにこれから新曲始めるとしたら、僕にはどんな曲がいいですか?」ときました。咄嗟に言われ、いくつかは浮かんだものの、それを幾つか提示するには、ちょっと日にちが欲しいかな〜と。でも彼は「そのいくつか出してもらう曲によっては、新たにスタートするという事もあるような〜」と言いました。その気持ち、実はよーくわかります。

我々みんなの舞台で、年2回6・11月曲をてがけております。天才でもない我々にとって、クラッシックの15〜17分くらいの曲を暗譜で仕上げ、舞台で弾くって、そう簡単な事ではありません。舞台以外にも、発表の機会、仕事もあったりですし。でもじゃあ、2回おんなじの弾けばいいじゃんって、。でも私は正直嫌です。何回かたってから、再びって事はあります。実は秋のも、もう決めましたが、10年以上前にやったものです。私としては、K君は、どちらでもOK。さっそくいくつか曲選曲してみます。でもなにより、2年間の発表会ブランクの間に、こういう過程を辿って現在にこれた事、これって彼自身も、そしてこの私も、生徒として先生として、素晴らしいのかしら〜💕‼️🎹
東戸塚Keikoピアノ教室では、皆さまの体験お待ちしております。





