私のピアノの先生は、毎年1月の最終週末に、門下生対象に、ピアノ発表会を、開催されます。昨年、11月のみんなの舞台で、ベートーヴェンソナタ15番(田園)を、1人あたりの舞台時間15分という決まりの中、全楽章弾くと、さすがに20分はこえるため、4楽章中、1楽章ははぶきました。会の主催者が、自ら規則違反するわけにもいかず、致し方ないことでした。
しかしその会の終了後、私の先生が「ぜひ1楽章もくわえ、1月に弾かない?」とさそわれ、なかなかこんな機会そうないし、このままやった流れで、弾いた方がいいのではないかと、思い切ってやることに決めました。ただ、3月にうちの生徒の発表会があり、そこでの講師演奏(昨年はショパン練習曲Op.10-5 Op.25-1、)さらには、また6月のみんなの舞台の曲だって、並行してみていかなくてはならないし・・・。考え出したら不安だらけでしたが、もう決めたらやるしかないの気持ちで、進みました。
でも結果的に、自分の見通しが甘かったせいもあり、発表会は無事超えたものの、みんなの舞台(6月)曲は、思いのほか仕上げがはかどらず、暗譜も余裕なく、恥ずかしいことに、もう5月後半からは、他の習い事、用事はいっさい捨てて、この曲に集中ばかりの全く苦しい日々でした。
そんなわけで、今年ももう昨年より先生から「今回もよかったら、ご参加してくださいね」とお誘い受けたものの、ちょっと躊躇してしまいました。確かに今回はもし出るとしても、もう11月に弾いたものだけを、また弾くにすぎないのですが、テクニック的には、なかなか難しいバラキレフ作曲の「イスラメイ(東洋風幻想曲)」、当然昨年同様、3月、そして6月と、並行練習の日々の連続です。
横浜青葉台のフィリアホールは、響きもよく、そりゃあ誰もが舞台ふみたくなる、しかも、みんなの舞台は、私としては、会の主催者、自分の演奏ももちろんだが、運営やら総括して気をくばらなくてはならない。それに比べれば、会費を出し、しっかりと時間など守り、あらかじめ組まれたスケジュールにのっかかり、演奏するだけだから、ありがたいお話しです。
結局12月のレッスンで、「出ます」と、ついつい言ってしまいました。そして、もう今現在、その会も無事終わり、3月の生徒達の発表会に向け、そうなんです。講師演奏・・・・今年はやめよっかな〜という思いが、よぎる中、でも生徒達に、「頑張れ、頑張れ」と、はっぱかけてる手前、できないし。もう今年も、Chopin(ショパン)エチュードで、あらかじめ11月のみんなの舞台後決めておいた曲で、練習中です。6月の曲ももちろんもうきめて、少しずつとりかかってはいます。
正直、やはり追われる毎日です。しかし自分の決めた事、今年ももうやるしかない!Keikoピアノ教室の、髙木でしたー🎶😓😊🎹