こんにちは!Keikoピアノ教室(東戸塚)の髙木です。

Rちゃんは、入会して間もなく4歳になった保育園生だが、まあ幼稚園で言ったら、年中さんに、なったばかり。2月中は、リズムうちも、やりかけるとすぐ違う事に気がいってしまい、ママにベタベタ。ピアノの椅子に、よし!座っと、思いきや、1 フレーズ弾いたら、私にもたれきり、疲れた~と、こんにゃくのようになってまう、と、とたんに、ピアノの下にもぐりこんでしまうし…..。

 

しかしそんな中、白いノートに、4分音符をかいてみよう!という、書くことは、とても熱心でうまく書いてくれた。そうかあ、書くことすきなんだなあ、と2月の最後に気づいて、レッスンでは、いろんな音符を書いて、より親しんでもらえる事も大事だし、これはいいと思ったのも、実は2月の最後のレッスンまでだったなあ。

 

 

最初の何回かは、真面目に音符をかいていたが、そのうちに、棒が伸び大きな丸をぐにゃぐにゃ書き出し、単なるお絵かき時間になってしまいそう!これはいかん!「Rちゃん、そんなに棒をながく書くとそれが、蛇になってしまって、Rちゃんを食べにくるんたよ。」「えーっ?」「先生が、タンタンタンリズム攻撃で、へびを、やっつけてやる!!」

 

と、人差し指で、ほっぺ、肩、お膝にこのリズムで、つつくと、きゃーといってまた、にげだす。でもそのすきに、ノートと鉛筆をとり、「へびかたつけるぞー」と。お母様にノートを、しまってもらった。これでひどまず、ノート脱線路線は解除。

 

もう実はRちゃんは、真ん中のドばっかり弾くのは嫌なんだあと、一回のみひいただけで、レとか、ミとか、シとかラとか…でてくる、「あひるさん、アリさんとか、もう弾いたもんねえー」と言っている。、

「じゃあ、もう5本ともお指つかって、ドレミファソソソ、弾いてみる?」と。今Rちゃんの新しく使ってる、オルガンピアノのワークには、ないのだが、旧オルガンピアノワーク1に、下のような楽譜がある、

「もう右手だけでなくって、左手も弾いちゃおうよ!」もちろん、彼女は、「弾けるよ、そんなの!」と。一応楽譜は、あまり見てないけれど、うたをうたって、左手もとりあえず、弾いてみる。ノートに書いて、そう!みてもみなくても、いいんだよ。弾くたびに、一応譜面台にはたてて、歌って弾かせる。

 

三月の最初の頃、もう立ってでもいい。この際真ん中の、ドレミファソでなくてもいい、私の音楽にあわせ、タンタンタンうんのリズムで、ドレミうん、もしくは、ミレドうんのリズムで、私の音楽と合わせて、弾いてみた。

オルガンピアノも、本人いわく、「もう17ページまでは、やったんだー」と。「わあーすごい、先生に、聞かせてよー!」しかし、なかなかそれですぐ素直に、次々と弾いてはくれない。

 

ひとつ、お休みのおおい、おるすばんというきょくが、とりあえず最後までいったので、すかさず、「てのかたち、こんないいかたちにすると優しい音がするよー」と、手をさわりかけると、やはりまた私にもたれかかり、こんにゃくのようになってしまう。「あれーこんなにうまく弾けたのに、こんにゃくRちゃんになってしまったあ~」と。やれやれ😓

でも、もうレッスンでは、こまぎれに、リズムうち、たち弾きもこの際あり。でも、何度か椅子に、短い時間でも真ん中にすわり、弾いて…..音符書きをし、それも、へびとか、デカ丸お絵かきになりかけたら、本の歌歌おう!と。

 

歌も最初、嫌だあ~と言ってたなあ。でも、私が「そうだねえ、Rちゃん、まだ字が読めないんだよねえ」と言ったら、「読めるもんねえー、」ときたきた。「じやあ、歌およ、」と、。しっかり歌えるし…..。

実はRちゃん、よくわかってて、わざとふざけてるのかな?でも、やっぱりよくわかってないところもあり、そこが、かわいいが、なかなかおチビちゃんとはいえ、てごわい。でも、わずかづつだが、ピアノの真ん中に座って弾く回数は、増えてきた。これから4 歳本番!Rちゃんが、毎回楽しみになってきた。🤗