今年(2022年)3/29のブログで初登場したSちゃん、体験してから実は1ヵ月たって5月よりレッスンは、スタートしました。最初からハキハキとした女の子で、YouTubeで今までピアノを独学し、バイエル(いわゆる、もう私達が幼少の頃より、ピアノをはじめると、まずこの教本よりさらう事になるというピアノ初級教本)も買って自分なりに勉強したんだ という意気込みは、すごいものがありました。
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でもその勢いは、ずーっと今もなお続いてます。私としてはバイエルもいいけど、もう大方基本的な音符の知識とか、頭にはいっており、しかももう小学3年生、ピアノの音の構成としても、真ん中のドの音より低い音と共に同時進行していった教本の方が絶対いいと思い、しばらく真ん中のドより高い音域ばかりで構成されているバイエルはやめました。
あと、私はSちゃんが色んな曲をもう具体的に🔘🔘弾きたい、🔘🔘弾きたい、という意識が強かったので、もうこういう積極的な目標がある子は、やはり色んな音を基盤とした音楽・・・、そうです。黒い鍵盤も使い、色んなイメージが湧く音(短調、長調)の世界を、すぐにでも、音階をさらった方がいいと感じました。
もちろんこんな頑張り屋さんのSちゃんも、親指を手のひらでくぐらず動作は、最初たいへんそうでした。ラインで、「ちょっと難しいです~」と、なげいたりしてましたが、私が、「いいよ、できるところまでで大丈夫、レッスンで一緒にやってみようよ」と返信すると、すごく安心するみたいでした。あんまり張り切りすぎて、いつもしっかり宿題はやっていかなくてはいけないもの…と考えてしまっては、くるしいばかりです。自分のできるペースでいけばいいんだということを、感じてからは、逆に肩の力が抜けたような感触でした。
五線のノートにまずは、1オクターブのみの音階を書いてあげ、最初は本当に白い鍵盤のみのドからドまでの音の階段(ハ長調)よりはじまり、何と7ヵ月たとうとしている今の時点で、もうシャープ、フラットの3つまでつく調を、暗譜で弾ける状態になりました。きっと、素直にやりにくさを、言ってもらって、レッスンで取り出してやり、すごくコツを掴んだんだと思います。このペースは、私の今まで教えて来た子の中でも、かなり早いです。
当初指筋トレ本なるハノンも、発表会後くらいとかんがえてましたが、ゆっくりペースでもいいので、僅かずつでもやっていった方がいいのでは?と考えて思い切って与えたのも正解でした。Sちゃんは、「あーっ!これって、ママが以前弾いたことがある指のれんしゅうの本だ!」と、すごく親しみをかんじてました。「もっとも、この本ね、指トレーニングの本だから、すごく楽しーいっていう本ではないけど絶対指の力はつくよ」というと、やはり音階の時同様、やりにくい箇所も、レッスンできいて、軌道にのっています。いままさに3月の発表会に向けて、曲中心にレッスンが進む中、ハノンとか音階は基本、私は生徒には続けさせるので、かえっていい結果となりました。
本当にSちゃんが来だしてから、毎週毎週しっかり課題をこなしてきており、最初からとてもやる気のしっかりした子だなあとは、思ってましたが、予想以上にすごい進歩です。Sちゃんは今現在小学3年生、もっとももうこれは体験時からお母様からお話しがありましたが、この先Sちゃんは、お受験塾にはいるし、もちろん私立中学を目指す予定だと。でもお母様が、だからと言って、全く塾オンリーの行き詰まる世界に、閉じこもるのではなく、ピアノが弾け、心温まる時間と塾と並行してできたらいいなぁ〜と、おっしゃってられました。もう全く私も同感です。
ただ先日レッスン時にSちゃんが、「ママとはなしたんだけど、この調子でいけば4年生の最後まで、ピアノは続けられる」と。いやいや〜回数減らすなり、確かにピアノ練習にかける時間は、ぐっとへるし、進みはゆっくりはなるけど、塾1本に絞るのはそれこそいきずまるよ。また改めて発表会後、みんなのお母様と個人面談予定してますが、Sちゃんのママには、体験時に伺ったお話をし、具体的に盛り上げていこうかと思います。だって、Sちゃん、やりきれるパワー、充分もってますよ❗️
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